脂質を知ることがダイエットを成功させる②

ダイエットレッスン
この記事は約7分で読めます。

ダイエットの敵になる脂質があるのをご存知ですか?「知ってる!」って方は、どんな脂質が敵なのか具体的に言えますか?

どんな食品を避けるべきなのか、わかりますか?実際、答えるのは、難しいと思います。

それは、WHOをはじめ世界からも排除の傾向にある脂質の一つです。

この脂質を避けるだけで、ダイエットを加速させることができます。

スポンサーリンク

ダイエットの敵になる脂質を含む食品

ダイエットの天敵になる脂質を含む食品は、ずばりこちらです。

ダイエットの敵になる脂質
  • マーガリン
  • ショートニング
  • ファットスプレッド
  • 上記を原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物など

ショートニング、ファットスプレッドって、何?

ショートニング

ショートニング (shortening) は、主として植物油を原料とした、常温で半固形状(クリーム状)の、食用油脂である。マーガリンから分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたものと考えてよい。パンや焼き菓子の製造などにバターラードの代用として利用される。

Wikipedia一部抜粋

ファットスプレッド

マーガリン類に属するもののうち、食用油脂の割合が80%未満のものをファットスプレッドと呼び、80%を超えるものをマーガリンと呼ぶ。日本で家庭用のマーガリンとして販売されているものの多くはファットスプレッドである

マーガリンよりも水分が多く、マーガリンに比べて柔らかいため塗りやすいが、火を使う調理には不向きである。マーガリンとの違いとして、果実、果実加工品、チョコレートなどの風味原料の使用が許可されている。

Wikipedia一部抜粋

すべて、人が油脂を加工・精製したものであるのが特徴です。いわゆる人工的に作り出した油は、ダイエットの敵であるということです。

もちろん、天然にも存在してますがごくごく微量になります。

このダイエットの敵の脂質は、結局何?
どうしてダイエットの敵になるのかなぁ?

マーガリンなどに含まれる「トランス脂肪酸」が真の敵になります。なぜ油脂を加工・精製するとトランス脂肪酸が生成されるのかは省きますが、非常に厄介でダイエットの邪魔をするやつだと覚えてください。

トランス脂肪酸は何者?

トランス脂肪酸は、脂質の中に含まれる物質です。

トランス脂肪酸は、ちゃんと独立しているので避けることができます。

が!!、日本では、2020年5月現在、トランス脂肪酸の含有量規制や表示の義務はありません。

どうして規制がないのかというと、日本はトランス脂肪酸の摂取量が少ないからです。何をもって少ないかというと、WHOがトランス脂肪酸の摂取を総エネルギーの1%未満に抑える目標を出しています。日本の内閣府の食品安全委員会によると、日本のトランス脂肪酸の平均摂取量(エネルギー比)は0.3%となっているからです。

ちなみにアメリカは2.2%です。アメリカでは、含有量の規制や表示が義務付けられています。

WHOは2023年までに、すべての食品から排除を呼び掛けています。世界ではトランス脂肪酸は排除の流れになってきています。

最近は、企業努力で日本でも栄養成分基準にトランス脂肪酸0gと記載されている商品もあります。

トランス脂肪酸で太る!!

なぜ、トランス脂肪酸がダイエットの敵なのか?それは、体で分解されにくいからです。さらに過剰摂取すると健康を害することがわかっています。

トランス脂肪酸によって引き起こされる可能性がある病気
  • 心筋梗塞
  • 脳梗塞
  • 糖尿病
  • アレルギー疾患
  • 妊婦、胎児への影響
  • 肥満

ダイエットの観点からみると、トランス脂肪酸を摂ることで血流が悪くなり代謝が下がるため、太りやすくなります。

きゃ~きた~「肥満」!!
ところで、具体的に食品にどの程度含まれているか知りたいわ。

トランス脂肪酸を多く含む食品詳細

内閣府食品委員会が情報を開示していますので、紹介します。

トランス脂肪酸含有量(g/100g)
小分類食品名平均値
マーガリンマーガリン、ファットスプレッド(市販品)5.5
その他の油脂類ショートニング13.6
ビスケット類クッキー1.9
その他の菓子類コーン系スナック菓子1.7
マヨネーズマヨネーズ1.2
その他の乳製品クリーム3.0
内閣府食品安全委員会「食品に含まれるトランス脂肪酸」評価書に関するQ&Aより一部改編

マヨネーズは意外だわ。

トランス脂肪酸を摂りすぎているかの目安になるものがあります。先ほど心筋梗塞や脳梗塞の危険があると記述しました。これは、LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)が高いとなりやすい病気です。ゆえに、LDL-コレステロールが高い方は、トランス脂肪酸を摂りすぎている可能性があります。

トランス脂肪酸は、LDL-コレステロール(悪玉コレステロール)を増加させて、HDL-コレステロール(善玉コレステロール)を減少させる脂質です。

日本では、食品に含まれるトランス脂肪酸の量は年々減少傾向にありますが、商品によるばらつきが非常に大きいです。

また、内閣府食品安全委員会の年齢別摂取量でみると、男性より女性の方がトランス脂肪酸を摂取する量は多いです。

でも、いきなりマーガリンやマヨネーズ、クッキー類のお菓子を止めろって言われても….。

トランス脂肪酸を代替えして肥満を止めろ!

確かに、いきなり止めるのは困りますよね。そこで、おすすめするのが代替え作戦です。

代替え案
  • マーガリン     ⇒ バター
  • コーヒー用クリーム ⇒ 牛乳
  • マヨネーズ     ⇒ ノンオイルドレッシング
  • クッキー、お菓子類 ⇒ ナッツ類(ノンフライ、ノンソルト)

お気づきの方もいると思いますが、代替え先はすべてダイエットでも、すすめられる食品ですね。健康=ダイエットは通じるところがありますからね。

ダイエットをしているなら、ノンオイルドレッシングも控えて欲しいのが本音です。野菜本来の味を楽しむのが一番いいですし、ダイエット効果もアップします。

ここで注意です。マーガリンをバターに代替えしましたが、バターは飽和脂肪酸を多く含みますので、過剰摂取しないようにしましょう。

「ショートニング」の表示については、農林水産省告示で、加工食品品質表示基準第4条第1項第1号本文の規定にかかわらず、「ショートニング」と記載することとありますので、避けることは容易です。

ショートニングについては、加工食品(パン、お菓子など)の品質表示をみれば記載されているってことね。
だったら、簡単に避けることができるわ。

メーカーさんによっては、HPに商品情報があって栄養成分表にトランス脂肪酸の量を開示しているので利用するのも、ダイエットに役立ちます。

まとめ

脂質の一つである「トランス脂肪酸」は、ダイエットの敵でもあり、健康を害するものなので避ける。

トランス脂肪酸を避けるポイント
  1. マーガリンを止めて、バターにする。バターの過剰摂取に注意する。
  2. ショートニング表示されている食品(パン、菓子類)は、避ける。小腹が空いた時は、代替え品として、ナッツ類を選定する。
  3. 商品の栄養成分表を確認して、トランス脂肪酸0gと記載されたものだけを選ぶ。(メーカーによっては記載がないので注意)
  4. 野菜を食べる時は、できれば何もつけず素材の味を楽しむようにする。ノンオイルドレッシングを使用するなら少量で。
  5. 食品メーカーのHPの商品情報を活用する。

「ショートニング」は、様々な食品に使用されている可能性があります。農林水産省から表示の記載の告示がでていますので、加工食品品質表示をみればすぐにわかります。

糖質制限ダイエットで、糖質を制限している方はタンパク質や脂質よりエネルギーを摂る必要があります。特に脂質からエネルギーを摂る際はトランス脂肪酸を必ず避けてください。糖質制限しているのに、トランス脂肪酸を摂っているとダイエットの意味がありませんから。

ダイエットを成功させるためにも、トランス脂肪酸を避けるようにしましょう。

スポンサーリンク

コメント

error:
タイトルとURLをコピーしました