ダイエットで、はじめたロードランニング、気づけば10kmは走れるようになり、なんとなく野山を駆け巡りたい気分になり、ランニングシューズであぜ道や野山を走っていました。
しかし、ランニングシューズだと滑る!濡れた岩の上にのるとヤバいですね。
滑って、怖い体験をすると次から思い切って走ることができなくなりそうです。
というワケで、野山を走るためにトレイルランニングシューズを買いました!
買ったのは、これ
サロモン Sense Escape (センス エスケープ)

ロードランニングシューズの快適さに、トレイルで必要な保護性能とグリップがプラスされた、私にとって願ってもないシューズです。
Sense Escape 2が発売されていますので、お安く買えることもできました!
走ってみた感想レポです。
サロモン Sense Escape (センス エスケープ)

トレイルランニングでの楽しく自由な動きを実現する Sense Escape。ロードランニングシューズの快適さに、トレイルで必要な保護性能とグリップ力がプラスされています。
ロードランニングを意識しているところがポイントですね。
靴紐はクイックレースを採用せず、通常のシューレースを装備したところもロードランニングシューズの印象を残しています。
クイックレースとは、紐靴を引き上げるだけで締まる構造です。

さすがトレランシューズです。先端部は頑丈に強化されています。
この強化があるから、岩道、あぜ道、階段時などに対応できるんですね。
ランニングシューズだとすぐに痛んでしまいます。

トレランシューズの最大の特徴は、この靴底ですね。
見て下さい、このゴツゴツ感。
ランニングシューズとの違いは、ヒール部のエッジがラウンドしていて、アウトソールがサイドまで回り込んでいます。
ロードや平らなトレイルをまっすぐ走った場合、ヒールの接地面積は小さくなり、軽快さが際立ちます。
不整地やねじれた地形、カーブなどで足が傾いたときには、回り込んだアウトソールがグリップしてくれるので、安定感が高まります。
サロモン独自のソールグリップテクノロジー。コンパウンドの配合率を調整し、湿地帯でのグリップ力をさらに高めた、Premium Wet Tractionを採用しています。
スペック
men | women | |
価格 | 12,000円+税 | 12,000円+税 |
重量 | 270g(27㎝) | 245g(24㎝) |
ソール厚 | 29㎜/19㎜ | 29㎜/19㎜ |
ドロップ値 | 10㎜ | 10㎜ |
Sense Escape2が発売されていますので、安く購入できます。
Sense Escape2は、靴紐はクイックレースを採用しています。新型が好みの方は、こちらを購入してもいいと思います。


履いてみた第一感想
ホールド感がすごいです!足全体を包み込む印象です。安定感をだすためですね。これは、トレランを意識していますね。ランニングシューズとは違ったホールド感です。
私、足幅がある方ですが靴紐を調整すれば大丈夫でしたよ。
トレイルランニングシューズは、足先が0.5~1.0㎝程度空いていた方が良いので、サイズが必然と上がるので、足幅には問題はないようでした。
ちなみに、ランニングシューズと同じサイズでは、少々きつかったです。

足全体を優しく包み込み、抜群のフィット感を提供するサロモンシューズのキー構造。どんな足型でもこれまでに ない快適さを提供します。
ロードでの印象
普段履いているランニングシューズ(アディダスSL20)と比べると若干重いですが、印象に残るほどは重く感じません。
トレランシューズ特有のグリップのおかげで、前に踏み出す力は楽です。
ランニングシューズのような反発力はないですし、クッション性も高くはないですが、ランニング時に発生する振動はしっかりと吸収してくれるようです。快適には走れますね。
ランニングでも、ロードでしっかりと足腰を鍛えないと履き慣れない印象を受けます。逆に履きこなせるなら、ロードで鍛えた結果だと思っていいと思います。
トレランの機能を持ち合わせているので、ロードで速さを求めるのは、当然向かないです。

高反発素材EnergyCell+と、衝撃/振動吸収素材Opalを独自のバランスで組み合わせる作用を生み出すことに成功しました。衝撃吸収力/反発力に加え、ランニング時に発生する進退に有害な振動の吸収力にも優れた、もっと健康的な、快適なランニングを実現するキー構造です。
まずは山寺の階段に挑戦

靴底のグリップのおかげで、階段を躊躇なく踏み込むことができます!濡れている岩などにも食いつく感が凄いです。まさに、求めていた能力です!
階段をスイスイ上がれます。しかし、私の体力と筋力不足で長くは続きませんでした。トレランの走り方を学ぶ必要がありそうです。

階段の下りは不安なく、駆け降りることができます。ここでも、滑る心配などいりません。グリップ力が半端ないですから!
湿った岩の上でもなんなくいけます!
ランニングシューズでは、確実に滑って転倒するようなところも躊躇なく踏み込めます。
あえて危険な箇所を走る必要はないんですけどね、検証のためです。
途中、階段を上がって来られる方とすれ違います。そこではストップです。上って来られる方を優先ですし、危険な行為は避ける必要があります。マナーの一つです。
悪路でも足への負担が少ないのが、トレイルランニングシューズの特徴ですね。
山道やあぜ道を駆け抜けるのは、自然をダイレクトに感じて走っていても楽しいです。楽しく走れるランニングは最高です。なんせ楽しく走れてダイエットも兼ねて筋力アップもできるんですから…。
そうそう、トレイルランニングは歩いていいんですよ。トレイルランニングは、目的地までをいかに動き続けて到着するかが重要ですから。私も階段の登りでは、心拍数を気にしながらペースを調整していました。本気で階段を登ったら、心臓バクバクで死にかけますね。
ロードランニングが続かない人や飽きてきた人は、公園の階段でもいいのでアップダウンのある道を楽しむのもダイエットランニングのコツです。
あなたもトレイルランニングシューズで山デビューしてみては?
旧型なので購入チャンスを見逃さないように!
Sense Escape2は、こちらです。
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